直射日光を浴びては美味しい豆はできない。
広大な森林に守られ原生林の中で、
ひっそりと育つ珈琲の木。
珈琲と聞いて誰もが思い浮かべる国々、ジャマイカ・コロンビア・ブラジル…。これらの国に共通して言えるのは『コーヒーベルト』に位置するという事です。
コーヒーベルトとは、コーヒー栽培に適した気温・湿度・雨量を持つ熱帯地方を指します。
実は、NACHA COFFEE の産地・タイも先に挙げた国々と同じく、コーヒーベルトに含まれた国なのです。
タイ北部チェンマイの、標高1200メートルの高地には、珈琲の原生林が存在します。
ここから収穫されるのが、NACHA COFFEE です。
現地に実際に入ってみると、どれがコーヒーの木か分からないほどに大木が生い茂り、その大木に隠れるようにコーヒーの木が植えられています。
珈琲はもともと熱帯地方の植物ですが、涼しい高地を好み、低地・高温多湿に弱い性質があります。
また、直射日光を浴び続けることで品質が落ちるとされています。
高地に位置するこの広大な森林、大木に守られながら、NACHA COFFEE は育っているのです。